1954年　東京に生まれる
1977年　日本大学芸術学部写真学科卒業
同年、 日本大学芸術研究所入学
1979年 日本大学芸術研究所修了
同年、フォト・ギャラリー・インターナショナルヘ入社
2010年3月　フォト・ギャラリー・インターナショナル（ディレクター）退職
2010年4月～現在、株式会社フォトクラシック代表取締役

東京国立近代美術館 購入委員会 価格評価員（2011/2013/2015/2017/2020年度）

横浜市美術館、川崎市市民ミュージアム、京都国立近代美術館、東京国立近代美術館、東京都写真美術館、奈良市写真美術館などの写真
の保存、修復、保存･展示システム業務を担当

「キヤノンギャラリーS」（キヤノンマーケティングジャパン株式会社）アドバイザー（2008‒2013年）
「フジフイルム・フォトコレクション」（富士フイルム株式会社 創立80 周年記念コレクション）収集・監修（2014年）
「ソニーイメージングギャラリー」（ソニー株式会社）アドバイザー（2014‒2016年）

〈講師〉

東京造形大学非常勤講師（1998年より2003年まで）　「写真の展示保存とプレゼンテーション」担当
日本大学芸術学部写真学科非常勤講師（2002年より2020年3月まで）　「プレゼンテーション」担当

〈執筆〉

『写真工業／特集：ファインプリントのすべて』（共著、写真工業出版、1986年）
『ファインプリントの手引き』（共著、1987年）
「プリントのフィニッシュワーク」『アサヒカメラ教室』（共著、朝日新聞社、1987年）
「オリジナルプリントとは何か」『現代写真・入門』（共著、JICC 出版局、1989年）
「プリントの展示環境と保管条件」『ファインプリントテクニック』（共著、写真工業出版、1992年）
『写真工業／特集：写真作品の展示と保存方法』（共著、写真工業出版、1994年）
『写真工業／特集: オリジナルプリントの制作（展示と保存）』(写真工業出版、1997年)
「写真の科学／プリントの整理と保管､そして展示」『京都造形芸術大学通信教育部テキスト』（共著、2004年）
『写真の保存と展示』（共著、大阪芸術大学通信教育部、2006年）

〈発表〉

2000年 「低反射アクリル板」について（写真芸術学会）
2001年 「保存と展示」について（日本写真学会）

2005年、日本大学芸術学部写真学科卒業。2007年、日本大学大学院芸術学研究科（映像芸術専攻）修士課程修了。写真家・石元泰博を中心に戦後日本の写真家についての研究を行う。2014年から2016年まで『アサヒカメラ』などで書籍紹介、インタビュー記事などの執筆を行う。おもな編著書に『フジフイルム・フォトコレクション展図録』（共著、富士フイルム株式会社、2014年）、『100年前にカワセミを撮った男・下村兼史の本』（フォトクラシック、2020年）など。2016年より現在まで、フジフイルム スクエア 写真歴史博物館の企画写真展をはじめとする写真展の企画・制作に携わる。

1981年、日本大学芸術学部写真学科卒業。同年、大手メーカー系企業に入社。長年にわたり、写真文化活動に従事し、写真専門複合施設の館長として運営・管理を担当。数多くの写真展やイベントの企画・プロデュースを行う。写真に関する幅広い知見を活かし、写真展の企画・制作に携わる。